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工務店経営ひとくちアドバイス
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第9回
「住宅見学会」の実施ポイント

住宅の「完成見学会」「構造見学会」は、今や皆さんが最もよく行うイベントになっています。多い会社は月に2〜3回、少なくとも年に5〜6回位は行われています。しかし、その実施内容は、決して本当にお客様にとって役に立つ、参考になっているかというと、それ程でもないケースが多く見られます。又、この現場で何を見てほしいのか、何を言いたいのか、何を勉強してほしいのか、明確ではない、わからない、というケースも目立ちます。

そこで今回は、実施ポイントについて考えてみました。なお、このWebサイトの「ベストパートナーはこうして探す」の今回、第9回のコラムも合わせてご覧ください。参加する側についてもご提案しております。

 

「伝えること」「見てもらうこと」を明確に

このようなことは当然のことです。作っている住宅の特徴、このお施主様、住宅の特徴、工夫について明確にした資料を作成してください。ただし、その住宅の間取りは決して参加者に渡さないようにしてください。後で大変なトラブルになったケースもあります。資料を基に、きちんと説明をしてください。資料は渡すだけで、「後で見ておいてください」ではだめです。資料をお渡しするのは、具体的にわかることと、後で検討に役立ててもらえるし、誰が説明しても、ほぼ同じように説明できるからです。

 

アンケートをお願いする

このアンケートは新築・リフォームの予定を聞くことではありません。今回の住宅を見て、どこがよかったのか、何が参考になったのか、どこがよくなかったのかについて、具体的な確認したい項目について、質問形式のアンケートを作成してください。その物件について、又当社の住まい作りの考え方についての参加者の声を聞いてください。お客様があまり書きたくない新築予定などをメインにすると、かえって印象を悪くします。「もし、今ご相談したいこと、具体的な検討課題などがあれば、お手伝いします」というくらいがいいのではないでしょうか。

 

※よく、「見学会の集客数を上げるためにはどうしたらいいでしょう」というご質問をいただきます。しかし、見学会は、必ずしも集客数を目指すものではありません。結果として多くの集客があるのは、すばらしいことです。それだけ魅力があるからでしょう。あの会社の見学会は非常に楽しい、役に立つという評判がつけば、自然に集客数は増えます。

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