ご質問
氷蓄熱でよく聞くIPFとは?
  蓄熱タンクにある水の何%が氷になるかを示した氷充填率(Ice Packing Factor)のことです。
15℃の水1Pがすべて0℃の氷になると、IPFは100%で蓄えられた冷熱は95kcal。これは一般的な水蓄熱(15℃の水1Pを7℃にする)に比べ、同じ体積で約12倍の冷熱を蓄える計算になります。つまり、IPFが高いほど多くの冷熱が蓄えられることを示しており、同じ熱量なら蓄熱タンクが小さくなることを示します。
しかし、IPFが闇雲に高くてもいいと言うものでもありません。氷蓄熱は冷房運転時に効果的に融解しなければ冷熱をうまく利用できません。仮にIPF100%では、氷が解けにくくなり、熱を冷媒配管に伝える媒介である水もないためかえって不効率。素早く蓄え、素早く解ける、そして体積がなるべく小さくなるには、適当にIPFが低い方が効果的。IPFは40〜90%が主流のようです。
   
 

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